美肌を維持するには網膜模様が重要なことをご存知ですか?
女性は何歳になっても美肌を維持したいですよね。
肌が荒れていると家で鏡を見ていても嫌になるだろうし、外に行く自信もなくなりますよね。
そもそも、肌表面にある網膜模様が規則正しくなっているのが、「美肌」というものなんです。
手の甲をよく見ると、網膜模様のような凹凸のあることがわかりますよね。
肌には、細かく溝が走っていて、三角形や四角形の模様が浮き出て見えるんです。
この溝が皮溝、三角形などの模様部分が皮丘と呼ばれています。
この模様がくっきりと規則正しく並んでいて、かつ三角形や四角形のひとつひとつが小さい肌は、キメが整っている肌ということです。
模様がきれいに並ぶと、肌表面がツルンとして見えるだけでなく、透明感が増すという効果もあるんですよ。
さらに、多くの光を取り込んで反射するので、 キラキラと輝いて見えたり、ファンデーションののりがよくなったりなどの効果があるんです。
キメの細かさについて触れておくと、 キメが細かい肌とは、皮溝が深くて細く、はっきりしていることなんですよ。
その特徴として、肌表面の質感がなめらかなんです。
一方、皮溝が浅く広くなる、ふぞろいになる、皮溝と皮溝の交差点にある毛穴が大きくなると、肌表面はざらっとして、いわゆるキメが荒い状態に。
布地でもキメの細かい絹はなめらかですが、粗い麻はざらっとしていますよね。肌も同じなんですよ。
キメの細かさは、遺伝もありますが、もともと日本人は、欧米人に比べてキメが細かいほうなのです。
キメは肌の奥からの肌再生リズムを反映しますから、化粧品だけで手っ取り早く整えることはできません。
体の内側からのケアで、肌の代謝を上げることも肝心です。