「私はデブ。もう自分に向かってそういいたくなかった。ボディビルダーが教えてくれた最強のダイエット。」

みなさんこんにちは！

いつもは美容の知識に関しての記事が割と多いですが、今回は少し毛色を変えて、 ある方のダイエットエッセイ的なものを紹介します。

　身長150センチ、体重59キロ。まるでドラえもんのような体型でずっと体型のことがコンプレックスでした。

美容については大好きで、コスメ等を集めたりスキンケアを頑張ったり今流行の洋服などを着てみるのですが、何をしても今いち決まらない！母親には「あんた、肝っ玉かあちゃんみたい！」なんて笑われる始末でした（笑）

そこで、何度もダイエットを試みますが結果としてすべて失敗！何回か10キロぐらい減らしたことはありますが全てリバウンドしました。

前置きが長くなりましたが「これで人生最後のダイエットにしよう」と決意し始めたのが「糖質制限」です。

かの有名なライザップが推奨していたので名前だけは知っていました。そこで、まず始めたのが糖質制限のやり方の研究です。

やみくもに甘いものや白いご飯を減らすのではだめだと思ったからです。そこで、参考にしたのがＹＯＵＴＵＢＥに上がっているボディビルダーさんの動画！

本気で肉体を磨き、その肉体でパフォーマンスを本気でしている人たちなので減量についてはプロですし、何よりマジで「本気」です（笑）いい意味で刺激をもらうことができ、ほぼ毎日動画を見ていました。

そこで、自分に課したルールを紹介すると

①白米禁止（体重が50キロを切るまで）

②炭水化物はそばのみ。そして、朝はプロテインバーを必ず食べる

③卵、キムチ納豆は毎日食べる

④きゅうりを食べる

⑤ヨーグルトを食べる食事に関して、上記５つを公約（笑）に掲げました。マニフェストです（笑）

まずは、白米禁止ですがこちらはいうまでもなく糖質だからです。完全にカットしたのは、一日一食（朝のみ）だけにご飯を減らしても体重が減らなかったからです。

私は糖質を代謝するのが苦手らしいと気が付きまずは、自分の中で夢のような目標だった40キロ台に到達するまで米を一粒でも口にするのを絶対に禁止にしました、非常に辛かったです！！！（笑）

②のそばですが、白米を禁止にするだけではなく本当の意味での糖質制限では炭水化物全般禁止です。

しかし、今まで何度もダイエットを失敗してきたし何より食べることが好きな私が、炭水化物全般を禁止したところで失敗するのが目に見えておりましたので、唯一口にしてよい炭水化物として「そば」を選択しました。

現在、49キロまで痩せることができましたがここまで来れたのは何と言ってもこのときそばを食べることを選択したおかげだと思います。

そばは低ＧＩ値食品で、血糖値が急激にあがりません。また、温かくしても冷たくしても様々な食べ方があるので飽きも来ず、またお腹にたまりやすかったので楽に続けることが出来ました。

私は、そばに③でかいた「卵」と「キムチ納豆」を乗せてめんつゆをかけて食べるというのを続けています。

これは、なぜかというと糖質制限は糖質をできる限りカットするだけではなくタンパク質を摂取するというのが重要になってくるからです。

炭水化物を主食としていたのをタンパク質を主食に切り替えるイメージです。納豆の納豆キナーゼという成分、またキムチにはカプサイシンといった痩せるために重要な代謝を上げる成分や脂肪の分解を促進する成分が入っているので、健康に良いといわれているキムチ納豆はダイエットにも最強です。

美容にもいい効果を発揮します。納豆の効果で、色が白くなり肌荒れ知らずになりました。また、納豆には整腸効果もあるのでよく腹痛に悩まされていたのですがほぼなくなりました。

便秘症でもあったのですが便秘も解消で体重がどんどん減っていきました。ダイエットは、体に栄養を補給するという意味で食事をとる。

頭を使って食事をするという練習をすれば、成功をするのだと実感しています。また体にたまった悪いものを出し、新たに体にいいものを入れて体を循環させていくこと！そうすれば、痩せるループに入っていきます。

そこで、活躍するのがキムチ納豆を乗せたそばだということです。さらにちょい足ししたのが「きゅうり」です。きゅうりにもやせる効果があります。

朝は、朝からきゅうりを食べるのがつらかったので、平日の夜と土日の昼と夜については、食事の前にきゅうりを一本食べてから食事をとるようにしました。

きゅうりも便秘に良い効果を発揮し、停滞期なども乗り切ることが出来ました。最後はヨーグルト。おすすめは夜に食べることです。

ヨーグルトは、私の場合はデザート代わりに食べていました。元々甘いものが大好きだったので、ほぼ全てにおいて甘いものをたつのは苦行でした（笑）

糖質制限ダイエットを始めた直後は本当に辛かったのでそこで、ヨーグルトで糖分を補給していました。ヨーグルトの中でもパルテノやオイコス等を選んで食べていました。理由はタンパク質が他のヨーグルトよりもたくさん入っているからです。

特におすすめは、パルテノのはちみつ。オイコスの方がタンパク質の含有量は多いですがはちみつは低ＧＩ値で血糖値が上がりにくいのしっかり甘さがあって満足できるからです。

ここまで、５つのマニフェスト（笑）を掲げ自分がどんどん変わっていくのに気が付きました。まず、食の好み。

ハンバーグとかとんかつとか、生クリームたっぷりのパフェとか大好きでしたがこういったものを食べたいと思わなくなったし、たまにふと食べてみるとお腹を高確率で壊すようになりました。

自分でもびっくりです（笑）そうすると、やはりあっさりしたもの、新鮮なもの、フルーツなどそういったものを好むようになり自然と太るものは口にしなくなりました。

また、糖質制限はカロリー制限のダイエットよりに続けられているのは食べる量を制限している訳ではないからだと思います。カロリー制限は総摂取カロリーを気にしますが糖質制限は糖質の摂取量を考えるのである程度好きに食べることができます。

また、タンパク質は基本的には何でもＯＫなので肉類は何でも食べられるので簡単にお腹いっぱいにできるのが大きいです。私はずっと太ってました。

今の体重もまだ痩せているとは言えません。ですが、どんどん痩せて余計な脂肪がそげていく中でやっと少しずつ女性として自分を磨くのが楽しいと思えるようになりました。

痩せすぎも良くないですがやはり、自信をなくすほど太っているのも良くない。自分の人生のためにダイエットを楽しめばいいと思います。あれだけ、見るのが嫌だった鏡とやっと向き合えるようになりました。

あれだけ、食べることに夢中だったのに今はそんなに食べることに執着をしなくなりました。その分、もっと美容に時間もお金もかけたいなと思えるようになりました。人間の体は不思議です。人間にとって、「糖質」は必要不可欠です。

しかし、人間が意図的に極限まで糖質を摂取しないと体は、必要じゃない脂肪を糖質に変える働きをします。この作用のおかげで、体重が減るのです。私は運動が苦手です。

でも、少しずつ食べ方を工夫すれば少しだけ我慢をすればダイエットに成功できます。少しだけ自分に自信が持てるようになりました。人生を楽しもうという気持ちが持てました。私はデブ。

化粧をしたってかわいくない。私はデブ。こんな服、似合わない以前に「入らない」自分で自分にもう二度といいたくありません。

ダイエットのきっかけを最後に話します。それは、酷い胃腸炎になり何も食べられなくなったのでついでに痩せられるかもと思い立ったからです。

『あなた痩せたいの？じゃあ、本気出しなさいよ。いいこと教えてあげるから』そうやって、神様が私に叱咤激励したような気がしたんです（笑）

私はデブだった。こうやっていつか言えるように更に頑張っていきます。少しでも多くの女性が前を向いて、笑顔で人生を歩いていけますように。